ある日曜日、仲良しのT先生親子と連れだって
町に古くから営んでいるお米屋さんのおばちゃんに
「ちまき作り」を習いに行きました。
そもそも、このお米屋さんの息子氏が父ちゃんと仲良しで
何年も前からシーズンになると
おいしい「ちまき」を毎年どっさり頂いていた。
おいしい、おいしいと食べていた。
この息子氏と私が同じ職場になり、
今年もたくさんの「ちまき」が職場で振る舞われた。
ゆであげてくれたのは、食のプロのT先生。
そこで、「教えていただけないかな?」という話が浮上!!
「え!!やってみたい!!!」と話にのっかり
お米屋さんへ伺うことになりました。

到着すると、茶の間にすっかり下準備をしていただいて感激
早速スタート
みんなを代表して、ゆりママ(T先生)が下ごしらえ

もち米粉8に米粉2
お湯とお塩をぱらりでこねるこねるこねる・・・・・

お餅のようになったら細長い団子状にしていきます。
笹でペタンと包んだお団子をいっぱい作ったら
いよいよ笹に巻いていくのです。
これがまた、いろんな方法があるそうで教えてくださるおばちゃんたちも
試行錯誤の末に自分流を発見されたようです。

3枚を横並びに上へ上へ重ね、一番下の一枚に横から
「たすき」と呼ばれる笹の葉を一枚入れます。
その状態から、ちまきへと仕上げていきますが
覚えるまでにいろいろとコツがありました。

「左からかぶせて、右からもかぶせて、い草は白い方からね強いから〜
そのい草を葉っぱの中にもぐりこませて上を三角に折る」
「そして、くるくるくる〜」
「お餅を離すなよ〜パラリと葉っぱをさばいて、い草を中にもぐりこませる」
「そして、上からぎゅぎゅっと巻いて〜」

ゆりママ真剣&楽しそう〜
そんなママをおいといて、一番早くマスターしたのは
3年生のゆりちゃんでした。
名人から直伝のちまきをちゃっちゃと自分で巻けるようになりました。

うちのひろっちさんは「一人ででき〜ん」とか言いながら
「お母さん、それ違うよ」
「お餅に着物を着せているんだね」とかなんとか言いながら
私たちもなんとかマスター


最後に「ちまき」を5本とか10本に束ねる方法も教えていただきました。
そのころになると、子供たちも一人で名人のおばちゃんたちの側にいって
自分で習うことができるようになり
ちまきの完成です。
家へ帰ったら、沸騰したお湯で20分まずゆでてから
冷たい水にざぶんとつけて乾かしてね。
そうしたら、食べる前に3分もう一度ゆでたらおいしいからね。
というわけで、自分たちの作ったちまきを持ち帰りました。
この日のおやつは「ちまき」です。
父ちゃんも久しぶりに食べました。
手を動かして、伝えてもらって、上手になったねと誉めてもらって〜
とってもとっても楽しいひとときでした。
この日、お米屋さんのおばちゃんの名人仲間が後二人
一緒に教えてくださって、その感じもなんだか懐かしい感じでした。
こんにちわ〜ってくるのではなくて
「どんな具合や?」「うまくいっとるか?」っていう感じで
ひょっこり現れて、手伝ってくださる。
もちろん、私たちが来ることはもう承知されていたようで
「今では、教えてって言う人もほとんどいないから〜」って
喜んで教えてくださったように思いました。
手の仕事、地域の味、技って
こんな風にして、雑談しながら興味を持ちながら
伝えられていくんだなってあらためて感じました。
「また、いつでもおいで〜」の言葉に見送られて
お土産にたくさんの自分たちで巻いたちまきを持たせてもらって
家路につきました。
二人の小学生もよくがんばりました。
そして、顔を合わす回数を重ねるたびに仲良くなっていく二人の様子は
ひろっち日記の方に綴らせていただきます。
それにしても、何かを作るってなんでこんなに心が満たされるのでしょうね。